中国の美人ロボット「佳佳」。(写真:台湾地区の東森新聞(ETtoday)のサイトより)
日本の東芝社の女性ロボット「チハラアイコ」。(写真:台湾地区の東森新聞(ETtoday)のサイトより)
「どっちが綺麗?中国と日本の等身大ロボット佳佳(ジャージャー)とチハラアイコがダボスに登場」という見出しの記事が 台湾地区の東森新聞(ETtoday)のサイトに掲載された。佳佳は人間の機能が忠実に「再現」された等身大ロボットで、人と会話ができ、顔の表情も豊富で、多くの人から「ダボス一の顔面偏差値を持つロボット」と称されている。参考消息網が伝えた。
佳佳は中国科学技術大学マルチエージェントシステム研究室が3年の歳月を費やし研究開発したもので、今夏のダボス会議に出席するため特別に中国風に衣装替えした。
対話だけでなく、佳佳は人の顔の識別や自然なコミュニケーションが可能で、さらに人を褒めることまで心得ており、女性に対しては「貴女は美しい」、「歳は18歳ですか?」、「23歳じゃない?最も美しい時期ね!」などと返している。
ここのエリアには日本の東芝社の女性ロボット「チハラアイコ」も登場していた。「彼女」の外見は佳佳ほど美しくはないが、顔の表情はより一層豊富で、人と同じように喜んだり、悲しんだり、怒ったりという表情をすることができ、43個の気圧アクチュエーターを使って手足を動かせるため、動作は佳佳より人間に近い部分が多い。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月28日
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