世界最大規模のクルーズ会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルがこのほど、有名な映画スター范氷氷(ファン・ビンビン)が同社の「オベーションオブザシーズ」の名付け親を担当したことで「オベーションの女神」になったと正式に発表した。范氷氷にとって全世界における中国人初のクルーズ船の名付け親になった。クルーズ船の名付け親は新しい船が進水する際、クルーズ船を祝福してもらうため、優秀な女性に名付け親を依頼するというクルーズ船の伝統行事になっており、ダイアナ妃、オードリー・ヘップバーン、キャサリン妃などもそれぞれクルーズ船の名付け親になっている。広州日報が伝えた。
同社の北アジア・太平洋地域と中国地区の総裁である劉淄楠博士は、「范氷氷を『ロイヤルオベーション号』の名付け親に要請したのは、ファッショナブルな気品が同号の気品とクリエイティブスピリットとぴったり一致したためである。このクルーズ船が多くのハイテク設備を備えており『未来からやってきたクルーズ船』と称されている。現在すでに英国サウサンプトンを出航し、2016年6月、天津において初めて中国を出発港とした航路をスタートする予定だ」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月20日