2016年4月1日  
 

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第13次五カ年計画、科学教育の6大重点活動が発表

人民網日本語版 2016年04月01日08:21

第13次五カ年計画(2016−20年)の中で、科学知識を広め、全国民による読書を推進し、科学的素養を持つ国民の比率を全人口の10%以上にするとの目標が掲げられた。第13次五カ年計画期間、中国の科学教育はどのように推進されるのだろうか?中国科学技術協会2016年科学教育活動会が、3月30日と31日の両日に北京で開かれる。中国科学技術協会党組メンバー、書記処書記の徐延豪氏は会議で、第13次五カ年計画期間の科学教育活動の全体方針を示し、その重点活動を発表した。人民網が伝えた。

◆科学教育の情報化システム構築を推進

今後5年間は「国家・省の2つのレベルでの建設、国家・省・市・県以下の4つのレベルでの応用」という原則に従い、「インターネット+科学教育」プロジェクトの推進に力を注ぎ、「科学教育中国+コンテンツ+クラウド+ネットワーク+端末+オフライン活動」からなる科学教育情報化システムを構築する。条件を備える省級以上の科学技術協会および所属学会は、現地および分野の特色を持つ科学教育コンテンツ資源を生産し、かつ自身の伝播ルートを通じ科学知識を伝える。

◆中国の特色ある現代科学技術館の革新を推進

今後5年間で、現代科学技術館システムの改善に取り組み、情報化・時代化・体験化・標準化・システム化・普及化・社会化を推進する。常設の科学技術館を中心・基礎とし、移動科学技術館、科学教育大型車、VR科学技術館、デジタル科学技術館を発展させ、社会の基層にまで科学教育施設を広げる中国の特色ある現代科学技術館システムを整備する。科学技術館の発展モデルを、数と規模の拡大を主な特徴とする外延的発展モデルから、科学教育能力・水準の向上を主な特徴とする内在的発展モデルに変更することで、科学技術館システムの革新とアップグレードを実現する。

◆科学教育の創作強化、コンテンツの効果的な供給

今後5年間で、需要を主導とし、科学教育の表現方法の豊富化・細分化に取り組む。科学教育の創作を強化し、コンテンツの効果的な供給を大幅に拡大し、国民の高品質科学教育コンテンツへの需要を最大限に満たす。


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