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アイスホッケー中国ユース代表がチェコでトレーニング (2)

照準は2020年北京冬季五輪

人民網日本語版 2016年03月28日16:03

チェコ・アイスホッケー協会の Tomas Kral会長は、「中国アイスホッケー代表を初めて迎えるにあたり、我々は綿密な計画を立てて手配を行い、体系的なトレーニング計画を立てた。このような交流・協力を通じて、お互いに対する理解が促されることを願っている。両国の選手のコミュニケーションがよりスムーズに進むよう、トレーニング場には、ベテラン通訳Leenaさんに特別に来てもらい、トレーニングの間ずっと通訳してもらうよう手配した」と述べた。

ハルビン出身の崔雲傑選手は、トレーニング修了後、「自分のポジションはディフェンスだが、私にマンツーマンで指導してくれたチェコのコーチは、ディフェンスとチェッキングの専門家だった。今終わった練習で、アイスホッケーに対して新たな認識が生まれた」と興奮気味に話した。呉国峰選手も、「チェコのコーチは、非常に細かいところを重視する。練習そのもの非常にシステマチックで、中国人選手の競技レベル向上に大きな作用を果たしている」とコメントした。

アイスホッケーはチェコの国技であり、アイスホッケーのリーグ戦は、チェコ国内では、オリンピックに次ぐ人気がある。チェコは伝統的に冬季スポーツに強く、アイスホッケーのレベルは世界トップ、チェコのアイスホッケーチームの技術は極めて精密で、その柔軟性に富んだ戦術と粘り強い柔軟で粘り強い風格は、「世界氷上スポーツ界で称えられている。1999年から2001年まで、チェコのアイスホッケーチームは3年連続世界トップの座を保った。

チェコ・アイスホッケー協会の Tomas Kral会長は、「中国の若手がこれほどまでに努力家で、素晴らしいパフォーマンスを行うとは、まったく予想外だった。彼らは、コーチの意図をすばやく理解し、すぐさま言われたポジションにつき、攻防の切り替えも非常に素早い。一部の選手は大変素質が高く、世界レベルの選手になる可能性は高い。もし、このまま中国代表が成長し続ければ、世界アイスホッケー界におけるチェコの王座の地位は、数年後には中国に取って代わられるかもしれない」と冗談交じりに話した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年3月28日


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