動画の達人・papi醬が1200万元(約1億8千万円)の融資を受けたというニュースが最近、中国のSNSで話題になっている。業界関係者の間では、papi醬の価値は3億元(約52億5千万円)にも達するとの声も上がっている。今のところpapi醬は同ニュースについてコメントを出していないものの、出資社の1つ羅輯思維は、「広告は主にpapi醬に担ってもらい、8000元(約14万円)の入場券を購入すれば、『入札コミュニケーション会』に参加できる。入場券を買わなければ『入札コミュニケーション会』に参加できないこの方法に、業界は騒然となっている」とコメントを出した。また一方で、papi醬を代表とする最近のネットの人気者は、「目が大きくてまつ毛が長い」という固定観念を変えているとの声も上がっている。広州日報が報じた。
では、papi醬はどれほど人気となっているのだろう?微信(WeChat)のアカウントで更新される文章は毎回閲覧回数10万回を超え、本稿執筆時点で、微博(ウェイボー)のフォロワーの数は800万人、動画共有アプリ・秒拍のフォロワーは200万人を超えていた。