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中国の若いネットユーザー 意外にも高い両会への注目度

人民網日本語版 2016年03月10日16:02

中国の全国両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)は半分の日程が過ぎたばかりだが、ある調査報告では、この年に一度の両会に対する中国の若者の注目度が比較的高いという。人民日報が伝えた。

あるメディアが30歳以下の若いネットユーザー5652人を対象に実施した調査によると、彼らは独自の視点で両会に注目しており、彼らなりのやり方で政治に参加し、政治を論じていることが分かった。

回答者の55.48%が、最も理解したい内容として「代表の議案」と答え、5割以上が「社会の第一線で働く代表」が増えることを望み、企業の末端で働く人を代表に選ぶべきと回答した。全国人民代表大会(全人代)の代表に「あまり注目していない」「全く注目していない」と答えた人は2割以下だった。

一般的に若者は個性が強く、自己中心的というイメージがあり、1990年代生まれに貼られるレッテルのせいで「自分だけの世界に生きている」と思われがちだ。しかし調査結果を見ると、喜ばしいことに、若者の両会への注目度は比較的高かった。両会は国家の大事を共に議論する年に1度の盛会であり、両会への注目は、若者の国家政治への関心を反映している。

若者の見方によると、両会をより良くするためには「大衆に寄り添い」、「実際の効果」を上げる必要がある。回答者の71.39%が、国民に近づき、国民の声を理解している代表が良い代表と答え、67.73%が「実質的な問題を解決してこそ、有能な代表と言える」と答えた。また、5割以上が「社会の第一線で働く代表」が増えることを望み、企業の末端で働く人を代表に選ぶべきと回答した。


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