第12期全国政協第4回会議が本日午後3時に北京の人民大会堂で開幕した。
第12期全国政協の王国慶報道官によると、第12期全国政協第4回会議は3月3日午後3時に人民大会堂で開幕し、3月14日に閉幕する。今回の会議の重点は第13次五カ年計画に関する提言・献策だ。第13次五カ年計画の策定と実施に関して、会議発言を3回行う。14回のグループ討論と各界合同討論で、第13次五カ年計画綱要草案についての討論を3回行う。記者会見を4回行う。テーマはそれぞれ▽新常態に適応し、これを先導して供給側構造改革を推し進めることについての政協委員の発言▽民生に恩恵が及ぶ共有する発展についての政協委員の発言▽グリーン発展(環境と成長の両立を目指す)による生態環境保護についての政協委員の発言▽経済発展への自信の強化についての政協委員の発言――だ。
●キーワード
【“十三五”规划】第13次5カ年計画
【建言献策】提言・献策
【惠及民生共享发展】民生に恩恵が及ぶ共有する発展
中国が中高速経済成長を維持できるか否かに関しての答えは「確実にできる」だ。昨年中国の経済成長はいくらか鈍化したが、全世界の中で見れば「鶏群の一鶴」と形容するのが適切であるうえ、全体的「気概」は依然良好だ。6.9%は速度、増分、質のいずれにおいても特筆に値するものだ。そのうえ今年1月の重要な経済統計はすでに積極的なシグナルを発し、暖かみをにじませている。中国経済を悲観視する外国の一部世論について中国経済に「ハードランディング」の問題はない。中国経済は良好であり、たとえ現在困難があっても、依然として中高速成長を維持する。
●キーワード
【经济的中高速增长】中高速経済成長
【放缓】鈍化
【鹤立鸡群】鶏群の一鶴
【可圈可点的】特筆に値する
【释放积极信号】積極的なシグナルを発する
【硬着陆】ハードランディング