日本大使館と政府観光局が主催した第2回オリジナル「微博」(ウェイボー)コンテストは、20日に在中国日本国大使館多機能ロビーで授賞式とファン交流会が行われた。木寺昌人在中国日本国大使、在中国日本国大使館ニュース文化センターの山本恭司公使、全日空の阿部信一中国総代表、日本航空の江利川宗光総代表、ソニーマーケティング株式会社ツーリストビジネス部の宝来俊彦統括部長、映画監督の孫小茹氏、新型メディアを代表する公介氏らが授賞式に出席した。
コンテストでは昨年10月20日から12月10日にかけて、「日本印象記」と「中国で感じる日本の風」をテーマに写真や感想文を募集し、1600件を超える応募があった。授賞式では、1等賞に選ばれた3人が150人の聴衆を前に受賞の喜びを語った。
日本印象記で1等賞になった張佳鳳さんは現役の大学生。「大学で日本語を学び始めてからだんだん日本が好きになった。このコンテストに応募したのは、日本で見聞きしたことを他の人と共有したい、より多くの人に日本の友情と温かさを心から感じてもらいたいと思ったから。今後は中日友好交流のために力を捧げたい」と話した。
中国で感じる日本の風というテーマは、日本を訪れたことはないが、日本文化に触れているネットユーザーにコンテスト参加の道を開いた。1等賞の王大飛さんは、「中国には『遠くの親戚より近くの他人』という言葉がある。中日両国は一衣帯水の隣国であり、平和発展、友好交流、友好往来、相互利益・ウィンウィンが中国両国国民の共通の利益になる。自分はまだ日本に行ったことがなく、日本印象記の文章を書いたり写真を撮ったりすることはできない。日本はとてもいいと言われるので、日本に行ってこの目で確かめたい」と語った。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月21日