訪日中国人減少、総消費額は依然首位
日本政府観光局(JNTO)がこのほど発表した統計によると、今年上半期の訪日外国人は約495万4600人、昨年同期比22.8%増となり、上半期史上最高を記録した。中国新聞網が伝えた。
中国大陸部からの観光客は3割ほど減少したが、中国大陸部以外のアジア諸国、台湾、香港などの地域からの訪日が大幅に増えた。日本観光庁の最新調査(4-6月)では、訪日中国人は減少したものの、旅行にともなう支出額は依然、外国人観光客の首位を占めている。
訪日外国人の旅行中の1人平均支出額は11万6033円、前年同期(11万3693円)に比べ2.1%増となった。韓国、台湾、香港、中国大陸部、米国の訪日外国人上位5カ国・地域のうち、中国大陸部からの個人消費が飛び抜けており、日本国内旅行中の支出額は19万8851円。香港は3位で11万7170円。台湾は4位で8万590円。5位の韓国は6万6618円。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年8月5日