最近、「エセ中国語」という名のコミュニケーション方法が日本で流行しているという。中国語が全くできない日本のネットユーザーが、日本の漢字のみを使ってチャットするというもの。中国のネットユーザーでもおよその意味は把握できるため、中国でも流行りだしている。台湾地区「中央社」は19日、このコミュニケーション方法は無意識のうちに中日民間交流の新たな局面を切り開いたと報道した。環球時報が伝えた。
一般的に、日本語の会話には漢字、平仮名、片仮名などの文字が含まれている。日本のネットユーザーが生み出したのは、平仮名と片仮名を使わず、漢字だけを残した「超簡単な」書式方法。完全な日本語の表現ではないが、コミュニケーションをとることはできる。漢字のみのフレーズになっているので、見た感じ中国語のようであるため「エセ中国語」と呼ばれるようになった。