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外交部、アフガニスタンの襲撃事件を強く非難

人民網日本語版 2016年02月03日14:57

中国外交部(外務省)の陸慷報道官は2日の定例記者会見で、アフガニスタン・カブールで起きた襲撃事件に驚愕を表明し、強く非難した。陸報道官は「アフガニスタンの友好的近隣国として、中国側はアフガニスタンが平和、安定、発展を一日も早く実現することを心から望み、アフガニスタンの和解プロセスが引き続き着実に進められることを望んでいる」と強調した。

【記者】報道によると、アフガニスタン・カブールで自爆襲撃があり、多数の死傷者が出た。アフガニスタンのタリバンが犯行声明を出した。これについてコメントは。アフガニスタン、パキスタン、中国、米国の4カ国協議への影響を懸念するか。

【陸慷報道官】アフガニスタン、パキスタン、中国、米国の4カ国は2月6日に4カ国調整グループの第3回協議をイスラマバードで行う。中国外交部(外務省)のアフガニスタン問題特使が出席する。4カ国調整グループの成立は、アフガニスタン政府がタリバンとの和平交渉を再開するために良好な外的条件を整え、適格で実行可能な和解のロードマップを定める助けをすることを旨としている。中国側は4カ国調整グループのこれまでの議論を基礎に引き続き努力し、各方面共に受け入れ可能なロードマップを一日も早く定め、和解プロセスの前向きな発展を促すことを期待している。中国側はこのために引き続き役割を発揮したい。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年2月3日

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