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CCTV元キャスターが米ワシントン州の副知事選に立候補へ

人民網日本語版 2016年01月25日13:15
CCTV元キャスターが米ワシントン州の副知事選に立候補へ

中国中央テレビ(CCTV) の元キャスター・厳正剛氏が22日、微博(ウェイボー)で、今年行われる米国ワシントン州の副知事選に立候補すると表明した。実は、厳氏は米ワシントン州ヤキマ郡生まれの共和党員で、立候補は何の不思議はない。現代快報が報じた。

副知事は州知事の補佐役として働き、州参議院の議長も兼任するほか、知事が欠けたときにはその職務を代行する。

厳氏は2011年12月に、CCTVの世界経済番組のキャスターに就任し、CCTV米州放送のスタートに携わったほか、12年の米大統領選の報道番組にもかかわった。キャスターとして、これまでに人気シンガーソングライターのテイラー・スウィフトや男子プロテニス選手・ロジャー・フェデラーなどを含む著名人約4500回のインタビューをこなしている。

15年12月にCCTVを退職していた。

厳氏の選挙に向けたPRでは、「交通」、「経済」、「教育」、「環境」を得意分野として挙げている。そして、「ワシントン州は、観光、貿易、投資が集まる国際センターになるべき」と指摘すると同時に、健康的で環境にやさしい発展を提唱している。その他、ワシントン州はハイレベルの人材の育成を強化し、さらに多くの高給ポストを提供しなければならないと主張している。

「人民網日本語版」2016年1月25日

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