中国人民銀行(中央銀行)は23日、国務院の認可を受けて、人民元適格外国機関投資家(RQDII)の試行地域をマレーシアに拡大し、投資額上限を500億元(約9599億円)とすることを発表した。
人民銀関連部門の責任者によると、RQDIIの試行地域をマレーシアに拡大することは、両国の金融分野における協力深化の重要な現れであり、海外投資家が人民元資産を配置するルートを拡大し、海外資本市場の対外開放を拡大する上でプラスであり、また両国の貿易・投資の円滑化を促進する上でもプラスになるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年11月25日