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中国海軍、海空の監視を継続、不測の事態を防止

人民網日本語版 2015年10月28日14:29

 中国海軍の梁陽報道官は27日「本日午前、米海軍のイージス艦『ラッセン』が中国の南沙諸島の島・礁近隣海域に進入した。中国海軍の艦艇と航空兵が法にのっとり米艦に対して必要で、合法的で、専門的な追跡、監視、警告を行った」と表明。

 「中国は南沙(英語名スプラトリー)諸島およびその周辺海域に対して争う余地のない主権を有する。海軍は責務と使命を断固として履行し、国家の主権と海洋権益を揺るぎなく守り、南中国海の平和と安定を揺るぎなく守る」と強調した。

 また「中国海軍は引き続き海空の状況を緊密に監視し、中国の国家安全を脅かす状況および海空の不測の事態の発生を防止する。われわれは米側に対して、自国の船舶および航空機の活動に対する管理を強化し、不測の事態を防ぐよう促す」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年10月28日

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