ジャッキーが親心を語る、大麻騒動の息子に「復帰を手助けしたい」

成龍（ジャッキー・チェン）の息子、俳優の房祖名（ジェイシー・チェン）は昨年8月に大麻使用が発覚し、約6カ月の刑期を経て、今年2月に出所した。その後は公式の場面に一切姿を見せず、今後の活動がどうなるのか注目されている。 

成龍が4日、インタビューで息子について語っている。逮捕直後は息子の愚行に激怒し、「絶対に助けない」と誓っていたというが、「なぜそんな意固地になる必要がある？」と考えが変わり、今後は房祖名の俳優復帰を「手助けしたい」と語っている。

息子が約半年間を過ごした留置所について、「決して悪い場所ではない」と語る。自分を見つめ直す精神修養の場所としては非常に良いと考えており、「僕自身も時間をつくって留置所に入ることが必要だと思う。僕をはじめ、世間の金持ちは入るべきだ。今の時代、誰もがあまりに忙しすぎる」と話している。（提供レコードチャイナ・編集SC）

「人民網日本語版」2015年8月6日