日本卓球女子のホープ、伊藤美誠選手(14)と平野美宇選手(14)が、史上最年少でのタイトル獲得が認められ、ギネス世界記録に認定された。2人が優勝した昨年3月のドイツ・オープンでは、合計年齢が27歳145日だった。 新華網が報じた。
6月24日から開催中のワールドツアー・荻村杯ジャパン・オープンで、2人はギネス世界記録の認定証を受け取った。
世界ランキング9位につける伊藤選手は、「この記録を作るために助けてくれた人に感謝している。ドイツ・オープンで優勝した時はとても感激し、あの時のことは一生忘れない」と喜びを語った。
伊藤選手はこれまでにも数々の記録を破って来た。例えば、10歳だった時、 ITTFジュニア&カデットオープンで、史上最年少優勝を記録したほか、全日本卓球選手権大会でも史上最年少勝利記録を塗り替えた。
一方の平野選手は、「この記録を作れてとても光栄。これからも一生懸命練習して、レベルを上げ、日本のために歴史を作りたい」と喜びを語った。
ギネスワールドレコーズの代表は、2人の記録は並はずれていて、この記録はしばらくは破られないとの見方を示している。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月2日