北京市の起業家・呉偉氏は、不整脈のスマート検査デバイス「心儀」を開発した。2つの電極を胸に固定して検査すると、直ちにスマート解析の結果が出てくる。データはブルートゥースを通じて長さ約10センチの心電計からスマートフォンに転送され、いつでも心電図の記録を見ることができる。人民日報が伝えた。
専門的な医療機器が一般人の生活に近づき、自宅でもサービスを受けられるようになった。「心儀」は、ポータブル計測デバイスとスマートフォン、クラウドストレージ、カスタマーサービスなどを組み合わせ、便利なサービスを提供する。さらにインターネットや医療機関を通じ、全面的なモバイル医療・健康サービスを受けることもできる。呉氏は、「不整脈などの心臓のリスクが手軽に発見できるようになれば、突然死のリスクを大幅に引き下げ、国の心臓病治療の経費を削減できる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月23日