ニュージーランド紙ヘラルドは19日、米「PRISMスキャンダル」を暴露したエドワード・スノーデン氏からの極秘文書を公開した。ニュージーランドの情報機関が米国家安全保障局(NSA)と協力して在オークランド中国総領事館のデータ・リンクを監視していたというものだ。
中国外交部(外務省)の洪磊報道官は20日の定例記者会見で、この報道に重大な懸念を表明した。
――ニュージーランドと米国の情報機関が在オークランド中国総領事館のデータ・リンクへの侵入計画で協力していたとの報道について、コメントは。
報道に重大な懸念を表明する。インターネットを利用して中国およびその他の国の利益を損なう行為を止めるよう関係国に強く促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月21日