美的は「メイド・イン・チャイナの炊飯器は素晴らしい」という事実を証明したいと考えている。 |
日本を訪れる多くの中国人観光客は今後、苦労して日本から炊飯器を背負って帰らなくてもよくなるかもしれない。中国の家電ブランド、美的はこのほど日本・東京で最新開発のIH炊飯器「鼎釜」を発表した。美的側によると、日本で新製品を発表したのは、日本の炊飯器製品に挑戦すると同時に、中国人消費者が「炊飯器を背負って帰る」現象を解消するためだという。北京青年報が伝えた。
美的の生活電器事業部・李国林部長によると、中国企業のIH炊飯器の方が中国人の調理習慣や食感のニーズに合うと語る。「日本と異なるのは、中国は食事は暖かいものを食べるのが中心で、また中国の米は種類が多いため中国のご飯は食感がより多様である」。
美的は世界最大規模の米飯調理・食感研究実験室を持ち、専門の「ご飯鑑定士」を設置している。彼らは毎日100回以上米を調理し、ご飯の食感や変化のモニタリングを行っている。IH炊飯器に力を入れるため、美的内部では現在炊飯器開発に従事する専門スタッフが200人に達し、40年の開発経験を持つ有名な日本人開発者の宮口淳一氏や大阪健一氏も加入している。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月14日