習主席「『一帯一路』の行動文書がすでに完成」

ボアオ・アジアフォーラムの2015年度年次総会が26日、海南省ボアオで4日間の会期で開幕した。今大会のテーマは、「アジアの新たな未来：運命共同体へ向けて」。習近平国家主席が28日に開会式に出席し、基調講演を行った。

習主席は講演で、「一帯一路」（シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード）の建設に関する将来ビジョンや行動文書がすでに制定され、アジアインフラ投資銀行（AIIB）の設立準備に向けた実質的な歩みが進められ、シルクロード基金も順調に起動したと明らかにした。

習主席はAIIBと「一帯一路」はどちらも開放的なプラットフォームとして沿線各国とアジア諸国の参加を歓迎しており、すでに60以上の沿線国や国際組織が参加に前向きな姿勢を示したと述べた。（編集KW）

「人民網日本語版」2015年3月28日