博鰲(ボアオ)アジアフォーラムの2015年度年次総会がまもなく開幕する。南方電網公司によると、今年の総会は過去のものを凌ぐ規模になるとみられ、特級レベルの電力確保・電力供給を実施する予定で、こちらの規模も過去最大になる見込みという。
今年の総会には5千人以上が参加する予定であることに加え、イベントが多く、スケジュールがつまっているため、電力確保にはこれまで以上に圧力がかかる。電力供給の信頼性を大幅に向上させるため、博鰲エリアの電力メーングリッドでは今年、220キロワットの変電所でデュアル電源による電力供給を初めて実現し、110キロワットのメーングリッドをN-2型電源構造とする予定だ。新たに稼働する福田変電所と博鰲開閉所を通じて、アジアフォーラムホテルなどの重要な顧客は複数電源による電力供給を受けることが可能になる。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年3月19日