香港の衛生部門が7日に発表したインフルエンザに関する今冬最新の統計によると、インフルエンザが原因による死者の数は1日あたり6人のペースで増加しており、今日までに140人が死亡しているという。中国新聞社が伝えた。
香港の衛生部門の発表によると、2月6日正午から7日正午にかけて、18歳以上の成人がインフルエンザの影響で入院および集中治療を受けた人数は7人で、うち6人が死亡している。今年1月初めから今日にかけては214人がインフルエンザにかかり、うち140人が死亡している。うち204人がA型(H3N2)で5人がB型であった。昨年の同じ時期には266人のインフルエンザ感染患者が記録され、うち133人が死亡している。衛生部門は市民に警戒と早期の予防ワクチン接種を呼びかけている。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年2月8日