第二回中国・ラオス・ミャンマー・タイ「平安航路」合同麻薬取締キャンペーンが2015年1月15日に始動して以来、4カ国の法執行部門の連携の下すでに段階的な成果を収めている。今日までにメコン川流域の麻薬密輸案件590件を摘発、犯罪容疑者841人を逮捕、ヘロイン70.6kg、アヘン1224.6kg、覚せい剤412.6万個および結晶状覚せい剤37.5kgを押収している。
合同麻薬取締キャンペーンの正念場に当たり、タイを公式訪問していた習近平主席特使の孟建柱中共中央政法委員会書記(中共中央政治局委員)は、同キャンペーン指揮センターを訪れ、法執行関係者を慰問し、責任者から進捗状況に関する報告を受けた。孟氏は、「合同麻薬取締キャンペーンが展開されて以来、4カ国の法執行部門の認識は次第に統一的なものとなり、その決意はますます確固たるものとなり、合同による法執行の水準は絶えず高められている。中国政府はこの活動を断固として支持し、資金や技術といった面での支援にさらに力を入れ、合同麻薬取締キャンペーンのさらなる進展を推し進める」と述べた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年2月8日