河南省の黄河・三門峡ダム湿地帯の管理ステーション職員が17日、同地帯周辺で殺処分と消毒を行った。
この地域ではこのところ、ハクチョウ、ホシハジロ、カモなどが大量に死んでいるのが発見されており、国家鳥インフルエンザ参考実験室がH5N1型の高病原性鳥インフルエンザと確定した。ダムがある三門峡市は積極的に予防対策を進め、ハクチョウ観光地に通じる主要道路で交通規制を実施し、人とトリが近くで接触しないようにしている。現在、人や家畜への感染は確認されていない。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月18日