2014年12月25日  
 

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中国企業が新聞一面ジャックで韓国アップヘア世界遺産申請に抗議

人民網日本語版 2014年12月25日14:26

北京、上海、広州など8都市の市民は、22日の新聞の一面を見て、目を丸めたに違いない。なぜなら、写真も文章もなく、ただ真ん中に大きな漢字一文字が書かれていただけだからだ。時尚中国が報じた。

実は、同8都市の新聞の一面を集めて並べると、「支持中国盤発申遺(中国のアップヘア世界遺産申請を応援)」という言葉になる。このユニークな広告は一体誰が企画したのだろう?大金を使って、なぜこの言葉を新聞に掲載したのだろう?

8都市の新聞の一面に書かれていたのはそれぞれ、「支」「持」「中」「国」「盤」「発」「申」「遺」で、その画像がネット上で話題をさらっている。一文字だけを見たとすれば、確かに首をかしげるしかない。しかし、その下にある二次元コードをスキャンすると、「盤出流行美」というゲームが表示される。そして、その簡単なゲームをクリアすると、「中国のアップヘア世界遺産申請応援」に貢献できる。

ゲームの名前から、これは中国のヘアアクセサリーメーカー「流行美」が企画したものであることが分かる。最近、中国のネット上では、アップヘアの起源をめぐって、韓国とフランスのネットユーザーがネット上で大論争を繰り広げ、韓国が「アップヘア文化」を世界遺産に申請しようとしていることが大きな話題となっており、同文化において3千年以上の歴史を誇る中国が危機感を募らせている。「流行美」が今回の企画を実施したのも、中国のネットユーザーの批判を呼んでいる韓国の主張に、一石を投じるためだ。


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