10日、人民網日本語版は日本のある集落では人口が減少しているため、多くのかかしを置くことで活気を保とうとしていると伝えた。
報道によると、徳島県三好市の名頃集落には、人口35人に対して100体以上のかかしがあちこちに置かれている。これらのかかしは、この集落の住民の中で最も若い綾野月美さん(65)が手作りしたもの。かかしは農作業をしていたり、バス停でバスを待っていたりと、日常生活に溶けこんだ形で置かれているという。
これを見た中国のネットユーザーから、さまざまな感想が寄せられた。以下はその一部。
「感動するけど、ものすごく怖い」
「本来なら心温まる話なのだが、(かかしの)写真を見ると寒気がするのはなぜ?」
「日本人って本当にホラー映画を作る才能があるんだな」
「これは怖ろしすぎる。日本人だけにしかできないことだ」
「夜に見たらビックリするな」
「これは真っ昼間でも怖ろしい」
「いつの日か、村じゅうすべてがかかしになるんじゃないか?」
レコードチャイナ 2014年12日11日