外交部(外務省)の洪磊報道官は世界人権デーにあたる10日の定例記者会見で「中国は人権の促進と保護を強く重視しており、平等と相互尊重を基礎に建設的な対話と協力を繰り広げることを一貫して主張している」と表明した。
現在の中国の人権状況と国内の人権状況の改善に向けた努力について、洪報道官は「中国は人権の促進と保護を強く重視しており、常に13億国民の生存権と発展権の保障を最優先し、経済・社会発展の推進に力を入れ、国民の生活水準を全面的に高めている。中国は民主主義と法治の整備を着実に推進し、『国は人権を尊重し、保障する』との憲法の原則を真剣に実行しており、国民の有する各人権の水準は高まり続けている。昨年以降、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議、第4回全体会議はそれぞれ改革の全面的深化と法による国家統治の推進について戦略計画を立て、中国の将来の発展の道筋とビジョンを描き、人権の促進と保護に向けた中国の自信と決意を再びはっきりと示した」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月11日