◆1998年 第2回珠海航空ショー
殲轟7「飛豹」
・殲轟7「飛豹」
1998年の珠海航空ショーで初公開された戦闘爆撃機「飛豹」は、同年の人気機種になった。そのデモンストレーションは当時センセーショナルを巻き起こし、海外メディアから注目された。同機は中国航空工業集団公司が開発した、独自の知的財産権を持つ国家重点型番航空機だ。同機の開発は、中国の全機デジタル化設計の先例となり、中国初の全機デジタル化モデル機となった。中国で初めて航空機開発の3D設計と電子システム事前組立を実現し、伝統的な設計を世界水準に飛躍させた。