2014年10月31日  
 

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中国、子宮修復技術で進展を実現

人民網日本語版 2014年10月31日13:25

南京鼓楼病院で30日9時31分、出産は不可能と宣告されたある女性が「子宮内膜再生技術」により出産に成功した。同技術による出産は、これが国内では2例目だ。人民日報が伝えた。

中国科学院遺伝・発育生物学研究所研究員の戴建武氏が率いる「人工組織・器官構築」プロジェクトは、再生医療製品の研究開発の重要なコア技術を把握し、子宮内膜の再生を実現した。南京鼓楼病院産婦人科の胡ア莉(アは女に亜)教授との協力を通じて、大型ラットおよび豚の子宮内膜損傷模型を作成し、開発した材料が子宮内膜の再生を促せることを証明した。胚胎は再生した場所で着床・発育できる。

胡教授は、「患者自身の骨髄幹細胞を抽出し、これを特殊な足場タンパク質に入れ、子宮内で新たな傷の表面を形成することで再生を実現し、妊娠に成功した」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年10月31日

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