北京市、天津市、河北省の共同発展に向けたさまざまな取り組みが着実に進められていることを背景として、3地域の税金をめぐる協力について話し合う北京・天津・河北省税金協力会議が29日に河北省廊坊市固安県で開催された。3地域は「北京・天津・河北省協同発展税金協力枠組合意」に調印し、3地域における税金の徴収管理、法執行、納税サービスなどでの協力を全面的に改善していくことになった。
3地域の市場間の連携や流動はこれまでに一定の成果を上げている。たとえば▽北京市の大紅門衣類卸売市場や動物園卸売市場の業者約3千社が集団で廊坊市に移転▽中関村の科学技術型企業160社が天津で事業を拡大▽河北省の企業86社が天津証券取引所に上場、などの成果が上がっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年10月30日