自分たちが制作したひょうたんランプをチェックする曾裕健さんと廖雲柯さん(右)
ごく普通のひょうたんを陰干しにして乾燥させ、表面に好きなデザインの彫刻を施し、穴を開け、磨き、吹付け塗装をして着色し、ライトに取り付ける。ひょうたんの内側から光が放たれると、穴を通して幻想的な光が漏れて、精巧で美しい工芸品「ひょうたんランプ」が完成する。重慶は、ひょうたんの産地ではないが、身の回りでよく目にするこのツル性植物によるランプ作りにハマっている市民がいる。キラキラと美しい光を放つ精微なひょうたんランプは、見る人々をしばし虜にする。中国の人気アニメになぞらえて「ひょうたん童子」と呼ばれている彼らは、ひょうたんランプによって創業のチャンスをつかもうとしている。重慶商報が伝えた。