米国の元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンが16日、北京で行われたギリシャ神話最強の英雄伝説を描いた映画「ヘラクレス」のPRイベントに参加。がっちりした体格のジョンソンは登場すると同時に、中国語で「俺はかっこいい」と語った。
同映画で、ジョンソンは主人公ヘラクレスを演じ、先端にネメアの獅子の牙がついた巨大なこん棒を持って、ネメアの人食いライオンなどと戦う。鍛え上げた肉体も披露している。
ジョンソンは、「僕が5歳の時、ヘラクレスの映画のポスターが大好きだった。この映画はアクションシーンが多く、がっちりした体格の俳優が必要。僕にぴったり」と、同役を演じることができて、光栄であることを語った。
ジョンソンは、同映画の撮影開始6週間前に、骨盤の健を2本痛める大けがを負った。そのけがは、今でも癒えていないという。
初めて北京を訪問したことに関して、ジョンソンは、「飛行機を降りてすぐに、周りの物の記録を始めた。ジムに行くと、中国にも仲間がいることが分かり、とてもうれしかった。中国の人はとても親切で、とてもいい印象」とエキサイトしていることを語った。また、北京ダックを食べたことや万里の長城に行く予定であることなども語った。
また、「香港のアクションスター成龍(ジャッキー・チェン)や李連傑(ジェット・リー)などと対戦したら、どっちが勝つか?」との質問に、「僕なりに機転を利かすと、今北京にいるから、僕が勝つと思う」と、ユーモアを交えて答えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月17日