違法薬物の使用が発覚した台湾の俳優、柯震東(コー・チェントン)の供述確証などの作業が全て終わり、15日から、休学していた大学に復学することとなった。台湾紙・東森新聞の報道を引用して中国新聞網が伝えた。
柯震東が台湾で開いた記者会見の席上で、所属事務所のマネージャー柴智屏氏は、「彼は、先に兵役に就くか、もしくは大学に復学する可能性がある」と述べた。柯震東はこれまで、映画出演のため、中国文化大学体育学部を休学していた。先日のメディア報道によると、柯震東はすでに復学しているが、所属事務所は、大学側に配慮して、その大学名を明かしていないという。
近く公開予定の映画「小時代4」では、柯震東の出演シーンを削除するかどうかが、世間の注目を集めていた。しかし、同作品の製作会社・楽視影業の張昭CEOはこのほど、「今回の柯震東の事件が、映画に何らかの影響を及ぼすことはない」との見方を示した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年9月15日