日本の研究者がこのほど小型の二足歩行ロボットを発表した。現在世界で走行速度が最高のロボットの一つだ。「Achires」(Actively Coordinated High-speed Image-processing Running Experiment System)という名前のこのロボットはハイスピードカメラを搭載して風景や物を識別し、前傾姿勢で転倒せずに走ることができる。英デイリー・メールが伝えた。
このロボットはバクテンも可能だが、設計チームの最終目標は人類を超えるパフォーマンスをさせることだ。開発した日本・東京大学の研究チームは「私たちの目標はハードウエアと制御システムの性能を改善し続け、機械システムが人類を上回る能力を持つように追求することだ。こうした目標に基づき、私たちはこの全く新しい二足走行のロボットシステムを開発した」と語る。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月10日