2014年9月5日  
 

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少林寺がメディアディレクター公募 300人以上が応募

人民網日本語版 2014年09月05日16:51

少林寺の無形資産管理部門はこのほど、メディアディレクターおよびSNSの編集長を公募すると発表した。4日午後の時点で応募者は300人を超え、これには海外留学経験者や既存メディアの関係者らが多く含まれていた。こうした状況は公募の責任者を驚かせただけでなく、ネットユーザーたちの間にも熱い議論を引き起こしている。「現代快報」が伝えた。

▽第1回選考で80人にしぼる

第1回選考により、80通前後の履歴書が有効とされた。このうち4分の1以上は海外留学の経験がある人で、英国への留学生が最も多かった。中央メディアで何年か取材編集の仕事をし、仏教に興味を感じたという人もいた。二線都市の地域新聞の副編集長という人もいれば、国内・海外の複数の大学を卒業し、国際芸術祭でいくつもの賞を取ったことがあるという人もいた。公募の責任者によると、応募者の質の高さは予想をはるかに上回った。引き続き応募者の書類を検討して、第2次選考に進むという。

▽公募の狙いは、新メディアで少林寺を宣伝すること

少林無形資産管理有限公司の銭大梁総経理は3日、「新しい技術が絶えず発展するのにともない、少林寺も伝達手段を絶えず改善し、信徒との交流を強化している。世界各地で中国の少林寺文化を宣伝するには、メディアの制作者や伝達者が必要だ。これまでの伝達ルートでは貧弱すぎる。少林寺も公式サイトを開設し、雑誌を発行しているが、内容が専門的過ぎて、影響を受ける人は限られる。インタラクティブ性を強化する必要がある」と述べた。

少林寺は新メディアのプラットフォームを利用し、少林寺の文化遺産、少林寺薬局、禅研修センターをよりどころとして、仏教の教義からカンフー、医学、礼儀作業までさまざまな内容を宣伝したい考えだ。より重要なことは、世界中の少林寺文化を愛する人々はさまざまな層の人々であるため、メディア伝達者は各種の障害を克服し、各方面の関係を適切に処理する必要がある。「少林寺は世界の人々の少林寺」だからだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年9月5日

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