中国企業連合会、中国企業家協会は重慶市で2日、2014年中国企業500社番付を発表した。中国石油化工集団(中石化)は2兆9450億7000万元(約50兆4400億円)の売上により10年連続で首位をキープした。2−10位は、中国石油天然ガス集団(中石油)、国家電網、工商銀行、建設銀行、農業銀行、中国建築、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国銀行、中国海洋石油(中海油)の順。統計データによると、同ランキングの上位37社は、いずれも国有企業だった。新華網が伝えた。
前年度と比べ、上位10社には変化がなかった。中石化、中石油、国家電網、工商銀行、建設銀行がトップ5を占め、農業銀行、中国建築が順位を一つ上げ、中国移動が8位に転落した。
2014年中国企業500社番付の入選基準は初めて200億元(約3400億円)を突破し、前年度比29億9000万元(約500億円)増の228億6000万元(約4千億円)に達した。上位3社の売上は、いずれも2兆元(約34兆円)を超えた。売上が1000億元(約1兆7千億円)を超えた企業は131社で、うち国有企業が108社、民間企業が23社。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月3日