2014年8月27日  
 

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ALSアイス・バケツ・チャレンジが流行 希少・難治性疾患を支援

人民網日本語版 2014年08月27日16:42

IT界の有名人から芸能界のスター、スポーツ選手、金融界の大物、ファッションリーダーなどにいたる多くの人が「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」の公益活動に参加している。参加者はインターネットを通じて自分が氷水をかぶる映像を公開し、次の挑戦者を指名する。指名された人は24時間以内にチャレンジするか、筋萎縮性側索硬化症(ALS)協会に100ドル寄付する必要がある。

このチャリティー活動の出発点はインターネットのイベントだが、多くの人の注目を集めている。多くのネット利用者が同活動を通じて初めてALSについて知り、希少・難治性疾患に注目し始めている。ネット利用者の中には、アイス・バケツ・チャレンジを単なるブームに終わらせず、ALS患者や希少・難治性疾患に対して関心を寄せることが活動の本当の成果だと指摘する人もいる。(編集YH)

▼珍しくない希少・難治性疾患

現在世界で知られている希少・難治性疾患は6千から7千種類ある。中国では100種類、比較的多く見られるのは数十種類だ。世界保健機関(WHO)の定義によると、希少・難治性疾患とは患者数が総人口の0.65‰から1‰を占める病気を指す。中国では希少・難治性疾患についてまだ明確な統計データはないが、WHOのこの定義に基づくと中国の希少・難治性疾患患者数は「膨大」なものに上る可能性がある。


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