第3回中国都市公益慈善指数発表会が16日に行われた。北京市が総合指数でトップに立ち、今年も中国で「慈善活動が最も盛んな都市」になった。北京青年報が伝えた。
同指数は中民慈善捐助情報センターが算出・発表するもので、全国294都市が対象だ。各都市における▽社会からのカンパ▽ボランティアサービス▽慈善団体▽慈善活動の経済貢献▽慈善事業の発展に対する政府の支援▽慈善文化の6分野・29項目の指標を総合的にみて算出し、中国で慈善が盛んな都市上位100カ所番付を作成する。北京市は前回1位の実力を土台に、今回も総合指数で94.63ポイント(p)を獲得して再び首位に立ち、中国で最も慈善活動が盛んな都市になった。2位は上海(93.28p)、3位は深セン(93.06p)だった。
また今回は2012年から13年にかけての中国慈善都市星級評価の結果も発表され、北京をはじめ32都市が「慈善活動のレベルが7つ星の都市」とされた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年8月17日