国産飲料と北京料理にAPEC各国代表から称賛の声

2014年アジア太平洋経済協力（APEC）第3回高級実務者会合（SOM3）の議長が、「休憩に入ります」と告げると、会議出席者らはほっと一息ついた様子を見せ、議論が一時中断された。会議場から続々と出てきた各国代表は、一目散にリフレッシュメントコーナーに向かった。ある米国代表の女性は、「このジュースは本当に美味しい！もう一杯頂けますか？」と、係員に濃厚なジュースの味を絶賛しながら、美味しそうに飲み干した。北京晨報が伝えた。

会議の会場となった北京飯店の従業員は、「国産の食品・飲料は、各国代表に大好評で、中糧集団製の2種類のジュースは、『欠品』になったほどだ。同じく中糧集団製の生産する挽き立てコーヒーも大変人気があり、2杯立て続けに飲む代表も多く、『best taste（最高！）』と絶賛されている」と話した。

代表らは、ジュースだけではなく、中国茶も先を争うように堪能していた。お茶のサービスカウンターで働いていたボランティアは、次のように話した。

各国代表の間で最も人気があるのは紅茶だ。一部メディアが、中国の食品安全問題について誇張を交えて騒ぎ立てているが、今回北京を訪れた各国代表は、自分の口で実際に味わい、中国産の飲料や食品を盛んに褒めてくれる。多くの代表から、「APECで提供される飲料や食品を実際に試してみて、中国の食品は非常に安全で、信頼に足るものだと実感した。特に、一流メーカーが製造した国際基準をクリアした飲料や食品はどれも素晴らしい」と称賛の言葉を頂いた。