8月6日に北京で開催された中国化学会第29回学術年次総会で、「中国化学会―アクゾノーベル科学賞」が授与された。北京大学化学・分子工学学院の席振峰教授、山東大学膠質・界面化学国家教育部重点実験室室長のカク京誠教授(カクは赤におおざと)、浙江大学化学科の飛鶴教授が受賞した。科技日報が伝えた。
オランダのアクゾノーベル社と中国化学会は、化学・材料科学で優秀な成果をあげ、革新的な研究の面で多大な貢献を成し遂げた中国の科学研究者の表彰を目的に、同賞を設立した。中国化学会第29回学術年次総会において、アクゾノーベル機能性化学品OP事業部アジア太平洋担当者の劉愛民氏、中国化学会理事長の姚建年氏、北京大学副学長の高松氏が同賞を授与した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年8月8日