身分証の顔写真の写り具合が非常に悪いことは、多くの人にとって、日々の生活につきまとう重大な悩みといえよう。山東省済南市警察はこのほど、一部派出所を試行対象として、新しい措置を打ち出した。市民が身分証用顔写真を撮影した際、写真の出来上がりに満足できなかった場合、担当者に「撮りなおして欲しい」と願い出て、再度撮影することが可能となった。この新措置は近く、全市規模で全面的に実施される予定。多くのネットユーザーからは、「『人民のために奉仕する』を、まさに地で行くやり方だ!」と感嘆の声が寄せられている。北京晨報が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年7月8日