国際サッカー連盟(FIFA)は先ごろ、歌手のジェニファー・ロペス(44)がスケジュールなどの問題からサッカー・ワールドカップ(W杯)2014ブラジル大会の開幕式への出演を取りやめたと発表したが、彼女は11日に、W杯の舞台のチャンスを逃さず、ブラジルへ行って開幕式に出演すると明らかにした。
これより前にFIFAは「スケジュールの原因から、W杯の公式テーマ曲『We Are One』を歌う歌手の一人、ジェニファー・ロペスは開幕式に参加してうたうことはなくなった」と声明を発表していた。ジェニファー・ロペスは英語とスペイン語を話すバイリンガルで、スペイン語とポルトガル語は同じ語族に属するため、一般からは彼女の歌に大きな期待が寄せられていた。彼女の開幕式への不参加が伝えられると、多くのファンから失望の声が寄せられた。彼女が意向を変えたのは、W杯に寄せるファンの思いを感じたためかもしれない。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月12日