人民日報伝媒公告有限公司が主催する韓国の友利銀行の訪韓優遇カードについての記者会見が28日に北京で行われた。このカードは同行が韓国の法務部、文化体育観光部と共同でうち出したもので、カードを持つ中国人が韓国を訪れた際、査証(ビザ)、出入国、観光、ショッピング、医療、美容などで一連の専門的なハイエンドサービスを受けられるようにするものだ。
2013年には中国人観光客の訪韓人数が初めて400万人を突破して、のべ433万人に達した、一人あたり消費額は2千ドル(約20万3千円)に迫り、韓国の外国人観光客でトップだ。有効期間1年のマルチビザ、3年のマルチビザに続き、韓国は中国人観光客を対象に5年のマルチビザも発行。同カードの手続きをすれば、5年のマルチビザを取得できる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月30日