中国検索最大手・百度はこのほど、モバイル決済事業「百度銭包」を発表した。人民日報が伝えた。
百度銭包は振替、決済、支払い、チャージなどの各種サービスに対応しているほか、「百度理財」などの資産管理・運用ツールを提供する。2次元コードによる決済をサポートする「拍照付」機能は画像認識技術を採用し、画像情報の関連性に基づきデータを解析する次世代ワイヤレス決済プランだ。このほか百度は現在、顔認識・音声認識技術を採用した「顔決済」を開発中で、ユーザーは将来的に顔の撮影および音声を通じて決済を完了できるようになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月21日