中核新能源有限公司の銭天林総経理はこのほど、「中国核工業集団公司は、熱電併給を主な用途とする多用途モジュール化小型加圧水型原子炉『ACP100』の技術開発を順調に完了した」と述べた。安全性が高く、さまざまな用途を持つ、環境にやさしい新エネ供給技術として、小型加圧水型原子炉は高い将来性を持っている。人民日報が伝えた。
国家電網湖北省電力公司の尹正民総経理は、「石炭燃焼に過度に依存したエネルギー配分は、中国のエネルギー資源と需要の場所が一致しないという国情に合わない。小型加圧水型原子炉は発電の需要を満たすと同時に、都市の暖房、産業のガス供給などの需要を満たすことができる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月11日