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クロスボーダー資金、流入・流出の要素を分析

 2014年02月26日15:07
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 中国国家外貨管理局が25日に発表した、「2013年中国クロスボーダー資金流動モニタリング報告書」によると、中国の2014年のクロスボーダー資金には、流入が流出を大幅に上回る内外の要素が依然として存在している。中国経済網が伝えた。

 まず2014年の世界経済、特に開発途上国の経済は2013年より好転し、中国の輸出拡大を促す。次に中国が改革を全面的に深化し、市場の力をさらに強化することで、外国人投資家の自信を深め、直接投資などの長期資本の流入を促す。それから先進国が低金利政策を続け、国内外の金利差が今後も存在し続ける。その他の条件が変わらない中、「人民元建ての資産が高く、外貨建ての資産が安い」という局面が続く。企業の財務操作により、多くの外貨建ての資金が流入する。

 しかし同報告書は、市場に存在する一部の潜在的な要素により、中国のクロスボーダーの流動が双方向に変動すると指摘した。まず連邦準備制度理事会の量的緩和策が終了に向かい、不確定性が存在しており、一部の新興国も再び圧力を受ける可能性がある。次に中国の経常黒字の対GDP比が低下を続けており、クロスボーダー資金の流動が生じやすい。特に国内経済の一部のリスクが市場に注目・喧伝された時に、クロスボーダー資金の流動の段階的な激しい変化が生じる可能性がある。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月26日

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