午前0時以降に就寝する人が過半数 健康に悪影響
健康ポータルサイトの家庭医生在線がこのほど行った「夜更かし健康調査」によると、「午前0時以降に就寝する」と答えた人が過半数の50.75%、「午前1時以降に就寝する」と答えた人が18.18%に達し、夜更かし傾向が普遍的であることがわかった。新京報が伝えた。
中山大学附属第6病院中国医学科の石顕方主任は「中国医学では、子の刻(午後11時から午前1時)の前に就寝することを提唱している。これは国外の研究でも裏付けられており、米国の研究によると、長時間夜更かしを続けると体内に毒素が発生し、体質や免疫力に悪影響がもたらされるという」と語る。
このほか、夜更かしをすると「不眠になり、物忘れが多くなる」と答えた人は34.85%、「疲労を感じ、元気がなくなる」とした人は36.36%に達した。
これに対し、中山大学附属第6病院神経科の李中主任は「たまに夜更かしをする程度なら、脳細胞の代謝機能を高める栄養食品や、お茶やコーヒーを飲んで頭をリフレッシュさせることができる。睡眠不足に対して精神的プレッシャーを感じる必要はない」としている。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年7月16日