23歳の客室乗務員、iPhone5充電中に通話で感電死=中国
微博で大量に転送されている死亡した客室乗務員の写真(写真提供:「空姐網」公式微博) |
中国の航空会社の女性客室乗務員(23)がアップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を充電中に使用し感電死したという記事が13日、「微博」(ウェイボー・ミニブログ)に投稿され、数千件のコメントが寄せられるなど話題となっている。北京晩報が伝えた。
「M小静1288」さんが13日午前2時ごろ、「客室乗務員、アップル携帯、充電中に死亡」という記事を微博に投稿した。これらのキーワードがネットユーザーの注目を集め、「空姐網」公式微博は、この情報について、確認の結果事実であると発表した。
「充電中のiPhone 5で感電死するのか?」-----。「M小静1288」さんの恐ろしい投稿記事は、ネットユーザーの間で大きな話題になった。これに対し、「携帯電話が漏電しても、せいぜい持っている手が少し痺れる程度で、220ボルトの電圧が携帯に流れることはありえない」と疑うネットユーザーもいた。13日午後7時47分、「M小静1128」さんは再び、「今回の妹の事故死について疑いを持つのは理解できます。でも、皆さん極端な発言はよしてください。彼女が携帯電話で感電死したことは、法医学検査の結果確かなことです」と投稿した。さらに13日午後、「私が投稿する目的は、皆さんに、充電中はむやみに携帯を使わないように、と忠告するためです。アップル社については、私たち家族はすでに証拠品として警察に問題の携帯電話を渡しました。携帯は、昨年12月に購入したもので、修理保証期間が切れていました。もう一度はっきりさせておきます!妹は充電中の携帯で死亡しました!」と投稿した。
14日午前、アップル・チャイナは14日午前にコメントを発表、「今回の事故について、我々も非常に心を痛めている。亡くなった方とそのご家族に対して、心からお悔やみを申し上げる。事故について徹底的に調査を進めると同時に、関連部門に全面的に協力する」と述べた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年7月15日