科技部 7カ月内に鳥インフルエンザのワクチン開発へ
中国科学技術部(科学技術省)は中国国家衛生・計画生育委員会と10日、H7N9型鳥インフルエンザのヒト感染緊急予防研究プロジェクトをスタートさせた。同プロジェクトは臨床診断試薬の開発、ワクチンの研究といった重点業務を推進し、2カ月内に核酸診断試薬の臨床検証を完了し、7カ月内にH7N9型鳥インフルエンザのヒト感染の予防ワクチンを開発する見通しだ。人民日報が伝えた。
中国国務院の関連業務計画に基づき、中国科学技術部は科学技術対策業務チームを結成し、中国国家衛生・計画生育委員会と共同で診断試薬の開発、ワクチン開発、病原学研究、流行病学・病原研究、臨床治療研究、動物模型研究など、重点任務および実施プランを確定した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月11日