青海省 湿地面積が259万ヘクタール増加
青海省林業庁が発表したモニタリングデータによると、2012年末現在、長江・黄河・メコン川の源流がある青海省の湿地面積は816万ヘクタールに達し、1997年より259万ヘクタール増加した。新華社が伝えた。
青海省は過去5年間で3050万元を投じ、青海湖と黄河源流の姉妹湖である扎陵湖・鄂陵湖の、世界的に重要な3カ所の湿地帯の環境保護事業を推進した(計4万5800ヘクタール)。また水質、生物の多様性、野生動植物の疫病に対するモニタリングを強化し、生態系の安全を保障した。
青海省は現在、青海湖、ココシリ、三江源、祁連山、隆宝など7カ所の省級以上湿地自然保護区を形成した。保護面積は2120万ヘクタールに達し、全省の面積の30%弱を占めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月4日